クライアントは「自分が契約先を選ぶ」という面ばかりを考えがちですが、相手もクライアントを選ぶものです。
たとえば正しい会計事務所であれば、あまりにずさんでそれを改善する気持ちがなく、誤魔化しを税理士に強要しようとばかりしているクライアントは断ります。
また質の高い仕事を望まないクライアントに対して、質の高さを信条としている会計事務所ならば、断る可能性もあるでしょう。
その代わり、今、顧問契約をしているクライアントのことは大切に考え、その成長のために尽力してくれるものです。
「税理士の側もクライアントを選ぶ」という姿勢に、厚い信頼関係が生まれています。